前橋市で離婚をするなら弁護士へ相談！離婚手続きの種類
協議離婚
協議離婚とは、話し合いによる離婚のことで、2人が話し合って離婚に合意し離婚届を出せば成立するので、最も簡単な離婚手続きです。
ただし、実際に離婚をする際には、子供のことや財産のことなど、決めておくべき離婚の条件がたくさんあるため、協議離婚の場合も早めに弁護士に相談し、離婚条件を書面で残す離婚協議書等を作成するのがおすすめです。
調停離婚
調停離婚は、夫婦の話し合いで協議離婚するのが難しい場合に、裁判所で離婚の話し合いをして離婚する手続きです。
離婚の争いについては調停前置主義がとられていますので、いきなり裁判を行うのではなく、まず家庭裁判所に調停の申し立てをし、裁判所で離婚の話し合いをします。調停で離婚の合意が成立すれば調停調書が作成され離婚が成立します。
裁判離婚
裁判離婚は、協議離婚も調停離婚も成立しなかった場合に、夫婦のどちらかが離婚の訴えを起こし、裁判所の判決により離婚するというもので、最も精神的な負担の大きい離婚手続きです。
裁判離婚は不貞行為があった場合など、法律で定められた離婚原因がある場合にのみ認められています。また、判決が出ればどちらかが納得していなくても離婚は成立します。
離婚協議が長引くのを防ぐには
離婚協議が長引くのを防ぐカギは、離婚条件をいかに冷静に穏やかに話し合えるかにかかっています。感情的になればなるほど長引きますので、お互いに相手の意見に耳を傾け冷静に話し合うことが必要です。
弁護士に相談して離婚条件を整理し、譲歩するところは譲歩しながら進めることで、離婚協議が長引くのを防ぐことができます。
